エスプレッソは、表面に茶〜赤茶色のクレマと呼ばれるなめらかな泡の層があることが大きな特徴です。
ドリップコーヒーでは油分の多くをフィルターとともに捨ててしまいますが、エスプレッソはコーヒー豆を高温(90℃前後)・高圧(9気圧前後)で抽出することで、油分などを泡の層にし、丸ごと楽しむことができるのです。
ところが、このことは逆に品質が少しでも悪ければ渋み・エグ味も丸ごと(!)出てきてしまうことを意味します。
よって、バリスタは豆の品質・焙煎具合・鮮度などに細心の注意を払いながら、コーヒー豆をあますことなく楽しむことができるよう心がけています。
カフェ クオーレ
Caffe Cuore
Virtual Caffe
Espresso
ところで、クレマについて面白い(?)実験をしました。
グラインダーのメッシュを最適値よりかなり小さくして無理やり抽出すると、コーヒーの油分が泡にならずにでてきました。カフェクオーレでは「ラー油」と呼んでいました。辛くはないです。
次にフォームドミルクを注いでみると、焦しニンニクを入れた熊本ラーメンのようになりました。
飲んでみると、苦味の中に強烈に感じられるエグ味とコゲ臭、後味に残る靴下の香り。びっくりするほどおいしくないです。同じ豆とは思えません。
逆にメッシュを最適値より大きくすると、洗剤の泡のような光沢のないざらざらしたクレマになります。また、コシがなくなり、すぐに消えるようになります。エスプレッソも全体的に味が薄く、酸味が強調されます。